2023年8月 山水涼景

 令和5年8月 大宮盆栽美術館(さいたま市)において開催されている企画展”山水涼景”の後期展示(8月10日~30日)に大川功会長の水石が展示されました。この企画展”山水涼景”には、情感あふれる水石の魅力と奥深さを伝える名品が18点(前期後期各9点)が7月21日から8月30日まで展示されております。

さいたま市大宮盆栽美術館は都会の中のとは思えない閑静なところにあります。大宮は歴史的にも”生ける芸術”といわれる盆栽が盛んな土地柄でありとりわけ大宮公園北側には多くの盆栽業者が集まる”盆栽村”と呼ばれるの地区があります。

大宮盆栽村の詳細についてはコチラ⇒沿革 |大宮盆栽 (omiyabonsai.jp)

さいたま市盆栽美術館の詳細についてはコチラ⇒さいたま市大宮盆栽美術館 (bonsai-art-museum.jp)

展示場の入口付近には、会長の関係者の孔雀菊花石が展示されていました。
これも、会長の関係者の出展品八瀬真黒石”沖の嶋”です。上から見た形が玄界灘にある神域沖の嶋に見立てているそうです。
会長の知人の出品した丹波紅氏雲石
こちら大川功会長が出品した”紫貴船石”です。
水石鑑賞の面白さは”見立て”だそうです。この石が山に残る残雪にみえるか、それとも渓流の水しぶきを立てているところに見えるか、あなたには何に見えるでしょうか?
お盆開けとはいえ残暑の厳しい日でしたが、緑あふれる盆栽の展示が涼感を誘いました。
期間中は夏休みということもあり、親子で参観に来ている方や子供だけ訪れている方も多くおりました。

それでは、本日もご安全に!