2022年8月6日 合同研修会&本社営業所輸送5課安全会議

 令和4年8月6日(土)9時より本社営業所(茨城県鹿嶋市)において役員と管理職を対象にした合同の研修会を実施しました。この研修は運輸安全マネジメントの一環として役員や管理者に対して輸送の安全性の向上の観点から毎年2回実施しています。今回は東京海上日動火災保険株式会社鹿島支社を通して東京海上ディーアール様より講師を派遣していただき、初心に戻り運輸安全マネジメントの理解を深めるために国土交通省の基準にもとづく「運輸安全マネジメントセミナー(ガイドライン)」を実施しました。

研修に先立ち社長より今回の研修の目的や過去の重大事故を振り返り、PDCAサイクルをまわし事故の起こりにくい風土づくり構築の重要性について訓示がありました。また、研修にあたっては本社営業所以外の営業所についてはオンラインで参加をしてもらいました。
東京海上日動火災保険(株)支社長代理より挨拶を頂戴しました。
座学のでは、認定講師からの運輸安全マネジメントの14項目についての講義があり、その他チェックリストの作成やワークショップをこなして知識の定着をはかりました。
最後に乗務より、今日研修した内容であるより参考にできるものがあれば必ず実行して事故・災害のない会社を目指して全社一丸で頑張りましょうをの講評がありました。

 同日午後よりは本社営業所輸送5課の安全会議を行いました。会議には担当ドライバーや運行管理者、社長や本社営業所長及び担当部長が参加したほか講師として荷主企業様の管理者に来社いただき講話を頂戴しました。講話では、DVDを見ながら災害事例やホウレンソウの重要性を確認して、どんな些細なことでも変化があった場合は車両を停止させ報告を行って事故や災害を回避して輸送品質の向上をはかることが大切であることを荷主企業様と一緒に共有しました。

会議に先立ち社長より構内事故が頻発や休憩して立ち寄った施設での施設破損事故が発生しているので、荷下ろしや休憩から出発する際も油断せずに周囲の状況を確認して事故災害のないようにして今後もお客様と一体となった事故防止教育を行い輸送品質の向上をはかりたいとの訓示がありました。

それでは、本日もご安全に!!